Archive for 8 月, 2008

偏頭痛(1)

今回からは偏頭痛の解消法についてまた詳しくみていきたいと思います。
まずは偏頭痛の原因についてです。
偏頭痛の原因に挙げられているのが、過労や睡眠不足、精神的ストレス、女性ホルモンの低下、環境の変化などです。
また、マグネシウム不足も原因のひとつとも言われています。マグネシウムが不足すると、カルシウムが細胞の中に溜まってしまい、血管が緊張して、偏頭痛が起こりやすくなると言われています。
現在の日本人には、マグネシウムが不足していると言われています。1日のマグネシウム摂取必要量は、成人男子で280gから320gといわれています。女性では240gから260gと言われていますが、ほとんどの人が必要量を摂取できていない現状です。アメリカの研究では、マグネシウム投与によって、偏頭痛の回数が減少したという報告もあります。
つまりマグネシウム摂取は解消法につながる可能性があるということです。
上記で記した過労や睡眠不足、精神的ストレスなどの他に、女性の場合には、妊娠・出産・月経などの女性ホルモンの変化なども原因のひとつと言われています。(このことが男女比の原因となっていると言われています)
また、ご家族の中に「偏頭痛」の方がいる場合、遺伝が原因ということも確立が高いです。
食物の中にもチーズ・チョコ・ワインによって偏頭痛が起こる可能性があります。
さらに、環境の変化・人ごみなど、人によってさまざまな原因があると考えられています。自分がどのような状態になると、偏頭痛が起きるのかということを理解すると、事前予防をすることも解消法を探ることも可能になるというわけです。
また子供にも片頭痛が発症する場合があります。
子供に発症する偏頭痛の原因は、遺伝によるものが多いと考えられています。子どもの場合には自分で症状が言えるようになるまでは、なかなか片頭痛だと気付きません。親としては早期発見につとめたいので、頭痛外来などを利用して早期の相談がベターだと思います。お子さんが、「肩がこる」「吐き気がする」「目がチカチカする」と訴えるようでしたら、きちんと診察してもらったほうがよいでしょう。
さらに、子供の偏頭痛の原因としては、過度のストレスなどがあります。勉強や学校などのことが、ストレスになっている場合があります。あまりプレッシャーを与えないことが解消法になります。
子供の片頭痛に対してはに大人用の鎮痛薬を与えては絶対にいけません。
ちゃんとした小児用の鎮痛薬を与えてください。大人用の鎮痛薬には、子供には与えていけない成分が入っていることがあります。親の勝手な判断で、子供に薬を飲ませることは、非常に危険だということを覚えておくとよいかと思います。
まずは原因になることが何なのかを適切に把握することが解消法を探るうえでの前提となるので、きちんと把握しましょう。
次回は片頭痛の症状について詳しくみていきます。
(^^)!一緒に解消法ゲット!

群発頭痛の解消法

前回までは緊張型頭痛、片頭痛の解消法について見てきました。
今回は群発頭痛の解消法(?)となるのですが、群発頭痛の解消法については少々歯切れが悪くなります。
それはこの頭痛の原因自体が不明な部分が多いからです。それ故に解消法といっても・・・という感じです。
とりあえずは群発頭痛の症状と特徴についてまとめていきます。
<群発頭痛>
群発頭痛は、緊張型頭痛や片頭痛と比べて患者数がとても少ない。この名前は、群発地震のようにある期間に集中して頭痛が起こるところからつけられました。一般にはあまり知られていない頭痛ですが、痛みの強さは桁ちがいに激しいと言われています。「群発期」と呼ばれる頭痛発作が起こる時期は2年に1回から毎年1~2回という人が多い。
・男性に多い
・痛みが出るのは、たいていいつも決まった片側
・痛みはかなり激しく、「目の奥をえぐられるよう」と言われるほど。痛くてじっとしていられないため動き回る。
・痛みの持続は15分~3時間ほどで、その時間が経過すれば消える。
・ひとたび発作が起こると1~2か月の間は連日頭痛が起こる(群発期)
・頭痛は深夜1,2時頃など、決まった時間に現れることが多い(不定期の場合もある)
・頭痛がある間、痛みがある側の目が充血したり、涙が出る、鼻水が出る、額に汗をかくなどの諸症状を伴う
現在のところ原因についても治療法についても見つかっていないため、群発頭痛になってしまった場合には、いかに痛みを対処していくかということが「解消法(?)」ということになります。
群発頭痛の痛みのメカニズムは、目の奥の血管が広がって神経を圧迫することが原因と言われています。
このことから、血管を広げる効果のあるものを避ける必要があります。
まずは群発期に入った場合には、アルコールを控えること。
ニトログリセリンなどの血管拡張剤を服用する場合には、医師に相談すること。
入浴の際は、湯船に長くつかることを避け、軽めのシャワーですませる。(血行がよくなって、頭痛が誘発されることがある)
飛行機に乗るなど、気圧変化には気をつける。
また痛みが出てしまった場合には、100%濃度の酸素吸入が効果的です。
市販の携帯用酸素ボンベでは濃度不足で効果が期待できないので、病院などの施設を利用する必要があります。
痛みを予防する薬を服用する方法もあります。
前回の片頭痛の解消法でも書いた「トリプタン」系の薬が効く人もたくさんいらっしゃるいるそうなので、医師に相談してみてください。ただしその反面、副作用や、一度、発作が治まった後のリバウンドなども多数報告されているようなので、医師に相談の上で慎重に服用されることを強くお勧めします。
(^^)!一緒に解消法ゲット!